伝えたい人の思いやストーリーが見える事でそのモノの本質を感じるコトが出来ます。良いデザインを計るモノサシは人それぞれで美しさを感じる感覚や価値観も異なります。
その「時」その「場所」その「人」にとってちょうどいい温度で思いが伝わるデザインを心がけ、ご提案させていただきます。
そのモノにデザインをプラスする。魅せ方や伝え方、価値をクリエイティブなアイデアでつくりだしていく。コンセプトやビジョンを持ったモノが語りかけ、ストーリーが見えてくる。商品にストーリーという付加価値をつけていく。
弊社では質の高いクリエイティブを生み出す為に様々な専門分野の外部ブレーンと協同しており、企画・デザイン・印刷までのすべての過程をワンストップで行えます。大阪を拠点に、個人・企業、業態問わず東京や鹿児島など県外の仕事も多数手掛けています。
折尾 祐希
Yuki Orio
代表|アートディレクター|デザイナー
鹿児島出身 大阪在住
ヘッドアートフォトコンテスト 審査員
砂浜美術館 潮風のキルト展 審査員など
チャリ
ハンドメイド作家
デザインと遠いところ
学生時代、柔道や弓道、ボクシングやキックボクシングに熱中し、デザインとはかけ離れた生活を送っていました。特にキックボクシングにはのめり込みスネを鍛える為、ビール瓶で叩いていました。
今はキーボードを叩いていますがね。
当時のリングネームは茶太郎(会長命名) ※実家が茶業だったため。
今思い返してもやっぱり強そうな名前ではない。でも気に入っていました。
当時一緒に練習していた選手は今はプロとして戦っています。ここでちょっと紹介させてください。
薩摩3373 選手
瀬戸口勝也 選手
キックボクシングフライ級2冠王
TARGETジム
日本フェザー級4位
横須賀太賀ジム
(※2017年2月現在)
当時一番長く一緒に練習をしていたお二人です。今でも戦っている事を知った時はゾワッとしました。
本当に凄い事ですし、負けてられないな!と、戦うステージは違いますが、ものすごく刺激になりました。
この時期があったから今があると言っても過言ではありません。どんなに辛い時でも乗り越えられる、そんな貴重な経験をしました。お二人の事は、これからも応援していきます!
そして、私はと言うとプロの道へは行かず就職の為、上阪しました。
警備会社の寮に入り施設警備員として就職しました。同期はみんな格闘技やスポーツ経験者ばかりでした。
しかし続かず1年と半年で退職。何をしたいでもなく何をするでもなく毎日を過ごしました。
その後、引っ越し業者・解体業・工場勤務・内装業・テレアポ・営業・接客業・バーテンダーなどを経験。
仕事を転々とするなか、本当に好きな事・やりたい事は何なのかを考え、さまざまな職種のイベントや講座を受け、そこではじめてデザインというものと出会いました。
おもしろい!これだ!
挫折した事でデザインの世界に入る事を決意
幼い頃から身体を動かすのと絵を描くのは好きでした。
しかし専門的な知識などは無くデザインのデの字も知らない。パソコンを使うのにタイピングもできない。
その時自分にあったのは根拠のない自信と体力のみでした。
貯金も無くなり職業安定所に通って仕事を探す日々がはじまりました。
デザインができるならなんでもやります!という気持ちで面接をお願いするも「一から教える時代じゃない」とバッサリ。まったく相手にしてもらえなかった。頭にきた。(今思えば当たり前だが)かなり頭にきた。
後日、Macintoshを購入。バイトが無い空いた時間でデザインスクールとデッサン教室に通うもまったく続かなかった。しかも、仕事で使う為のアプリケーションが高額で買えない。あるのは悔しさと体力のみ。
デザイン事務所に就職
半年後、再度職業安定所に足を運び、アシスタント募集中のデザイン事務所を見つけました。
独学で勉強し、なんとか作品を制作。ダメ元で書類を送りました。
すると書類審査が通り面接へ。(奇跡その1)
面接当日は台風の前日で暴風の中、髪の毛ボサボサの中、道を迷って遅刻する。
途中もう帰ろうかと思ったくらい走り回った。(自信あるのは体力のみ)
でも面接では出来るだけ熱い気持ちを伝えました。
数日後…
採用!(奇跡その2)
すぐにセカンドオペレーターとして働き始め、雑用からデザインの基礎や基本をゼロから学びました。毎日冷や汗をかきながら上司に教えてもらい、空き時間を見つけてはパソコンを触る日々が続きました。休みが無くても給料が安くてもまったく辛くなかったです。
心の中では「休日もパソコンを触れるなんて、なんて幸せなんだ!しかもタダ」(経費はかかってるけど)
寝袋を会社へ常備し何時間でも働ける!そんな気持ちで日々過ごしていました。
アシスタント時期を経て、グラフィックデザイン全般とパッケージデザインに携わりはじめ、数多くのデザインを制作しました。日々締め切りとの戦い。睡魔との戦いでした。
その後、大阪ブランチマネージャーとしてディレクション業務、マネジメント管理、新規開拓、人材育成などにも力を入れ取り組みました。
10年間、そして独立
がむしゃらに働きあっと言う間の10年間でした。
はじめての業界、はじめてのデザイン事務所で10年間勤務した後、2014年1月 ond を設立しました。
「温度をもった生きたデザイン」をモットーに、デザインの制作以外にも、自社ブランドの雑貨プロデュースやデザイン講師、アーティスト活動やコンテスト審査員、イベント実行委員などデザインを軸に活動の幅を広げています。
近年では空間デザインの企画立案や、人をつなげるコミュニケーションデザインにも携わったり、デザイン無料相談「デザカフェ」やクリエイター同士をつなげるイベント「デザ飲酒」を企画したりなど、「つくる」や「受け」の仕事だけでなく「つたえる」や「攻め」の仕事も精力的に行っています。
これからの10年、20年も「温度をもった生きたデザイン」をつくり続けたいと思います。
ond代表 折尾祐希
story
事務所概要
名称 ond (オンド)
設立 2014年1月6日
代表 折尾 祐希
所在地 〒530-0012 大阪市北区芝田2-8-11 共栄ビル3F ▶︎アクセス
TEL 06-7176-9049
FAX 06-7635-7607
営業時間 am9:00 - pm6:00(土日祝・休み)
事業内容
グラフィックデザイン
ロゴ(シンボルマーク・ロゴタイプ)名刺、チラシ、ポスター、リーフレット、メニュー、
ショップツール、サイン計画、コーポレートツール、広告物全般の企画制作
WEBデザイン
Webサイト制作、コーディング、ウェブプロモーションの企画制作
パッケージデザイン
商品・食品などのパッケージデザイン
エディトリアルデザイン
雑誌、カタログ、パンフレットなどの企画制作
イラストレーション
イラスト作成、キャラクター制作、アナログ、デジタル
テキスタイルデザイン
アパレル、小物、総柄、ワンポイント
プロダクトデザイン
商品の企画、プロダクトデザイン
撮 影 [外部ブレーンと協同]
撮影ディレクション、イメージ撮影、商品、広告、カタログ、料理 、店内撮影、イベント、
ファッション、ポートレート
印 刷[外部ブレーンと協同]
印刷ディレクション、印刷、広告物全般における印刷
t o y r o|トイロ[ハンドメイド雑貨プロデュース]
自社ブランドのプロデュース、企画、デザイン、製造、運営、販売
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