



明石の街全体を“ひとつの展示空間”と捉え、日常の中で自然にアートと出会える芸術月間のコンセプト開発とビジュアル設計を担当しました。
美術館へ足を運ぶ従来の鑑賞体験ではなく、街を歩く中でアートに触れ、遊び、考える──生活の延長線上にある新しい文化体験をデザインしています。
コンセプトは「アートに飛び込む」。
市民が受け手ではなく“参加者”になる体験設計を軸に、子どもから大人まで誰もが主体的に関われる包括的なアートイベントとして世界観を構築。
ポスター・パンフレットをはじめとする各種クリエイティブを通じて、街全体が創造性で満ちるビジュアルコミュニケーションを実現しました。


海へダイブする瞬間の高揚感を起点に、飛び込む身体が色鮮やかな絵の具の波やカラフルな筆跡へと変化していくビジュアル。
「飛び込む」という動作を、“参加する”“巻き込まれる”体験の象徴として捉え、アートの中へ自ら踏み込んでいく能動性を表現しました。
色彩は、あふれる・はじける・満ちていく感覚を強調し、期間中に明石の街全体へ広がるアートのエネルギーを可視化。
イベントの象徴となるキービジュアルとして、街に新しい創造の波が立ち上がる瞬間を描いています。

あかし文化芸術月間Webサイト
https://www.accf.or.jp/event/arts-and-culture-month/

Client|公益財団法人 明石文化国際創生財団
Art Director|折尾祐希
Designer|井崎信幸
Illustrator|ミヤザキコウヘイ