手と手を合わす|自社年賀状(2018年)

影絵で犬を表現した。
光を当てることで浮かび上がる犬のシルエット。

2018年。
この年のテーマは、「見えないものを、見せる」

モチーフは、戌年の「犬」。
けれど、犬そのものを描くのではなく、
影で犬を描くことから発想を始めました。

両手で作る手影絵。影絵は、道具のいらない遊びです。
光を当てることで浮かび上がる犬のシルエット。
イラストとしては極めてシンプル。
しかし、視線の中で“像が結ばれる”瞬間に、ちいさな驚きが生まれます。

デザインは、 描くことだけではなく、 想像させることでも成立する。

口を開け、今にも吠えそうなフォルム。
静止画なのに、音が聞こえてきそうな形。
年のはじまりに、「さあ行こう」と背中を押すエネルギーを込めました。

色数は最小限。
主役は、光と影、そして想像力。

見る人の頭の中で完成する年賀状です。

デザインは、
描くことだけではなく、
想像させることでも成立する。

その実験でもあり、宣言でもあった一枚でした。

宛名面にもちょっとした遊び心を。

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All|折尾 祐希

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