

設計事務所 春摘様の新しいプロジェクト
足るを知るひと、のためのちいさな木の家「yamayori(ヤマヨリ)」のビジョンイラスト1 CYCLE 200 YEARSを制作しました。
木が育つ時間、家が生きて住まいとされている期間。家はちゃんと自然に還る。自然とともに成長し、家としての寿命を精一杯生きる。今はまだ特別な循環だけど、当たり前の循環になっていく。自然を次に残す事、循環すること。
林業に関わる人達の事をも考えていくプロジェクト。山は管理する人がいなければやせ細っていきます。放置され荒廃すると、樹木の成長不良、倒木が進み森林としての機能を維持できなくなります。
自分の生活に、自分の人生に合った家。自分の住む家はどんな木が使われているのだろう。どう育ち、どう加工されているのだろう。本当に必要で大切なものを選び、知り、自然とともに生きるために、環境負荷も減らす。山や自然にも想いがいき、ともに考えるきっかけになりますように。
建築ゴミについてのお話や、小さいことのメリット、シンプルな家だからこそ長く使える理由をお聞きしました。木の家の特徴や自然の景色をどう生活に取り入れるか、そしてその効果、意味を聞き、ゆっくり考えました。
今回制作したイラストは、直感的に木の成長と資材になってからの木の木生(人生)が分かるようなものにしています。その循環の中に家を建てるという「あなた」が一部になる。意識的でも無意識でも、良い循環に参加できる。そんなプロジェクトだと感じてもらえるように表現しました。
イラストのタッチは、柔らかい和紙のような質感にしています。円を表す部分は矢印などが多い印象ですが、今回は苗木や木の成長をモチーフにしています。徐々に幹が太くなり枝を伸ばす。葉がつき上へ上へ伸びていく。枝の向きが矢印のような役割を持っています。中央に配置された街並みのイメージは、水・動植物・人・住居などが理想的な循環の中で共生する様子を表しています。
代表の和田さんの丁寧で温かいお人柄、考えや熱い想いを受け取り、木の家に入ったときの優しい香りやぬくもりを感じてもらえるようなイラストにしました。
足るを知るひと、のためのちいさな木の家
yamayori
https://yamayori.com/
Client|設計事務所 春摘
Art Director|折尾 祐希(ond)
Illustrator|大原 麗加