

オンドでは毎年、オリジナルの年賀状を企画・制作しています。
2025年は、干支のイメージをあえて“正面から外す”ことからデザインを始めました。
巳年。
連想されるのは、蛇、再生、脱皮、しなやかさ。
そこからさらにイメージを広げ、
たどり着いたのは――巳ィ・メタル。
以前制作した虎のお面シリーズの系譜を引き継ぎ、
今回はヘヴィ・メタルのメイクを施した“蛇の仮面”をデザイン。
干支という伝統モチーフと、メタルカルチャーの過剰な表現を掛け合わせ、
言葉遊びのような、ダジャレのような遊び心で世界観を構築しました。
道を外れる。
けれど、そこにしか生まれない熱がある。
そんな発想のジャンプそのものをデザインにしています。
この年賀状に添えたメッセージは、
「Keep The Faith!声高らかに伝えたい!叫びたい!魂こめた感Shout!粘り強く絡みつくどこまでもたぎる。巳ィ・メタル」

言葉もまた、ビジュアルと同じ熱量で鳴らす。
読むというより、叫ぶためのコピーです。
さらに今回は、別添として
オンドの2024年をまとめた“新聞のような一枚”を同封しました。

一年の活動を振り返り、
どんな仕事をし、どんな問いを立て、どんな価値をつくってきたか。
年賀状が「今年の姿勢」を示すなら、
同封物は「去年の軌跡」を共有する役割です。
本制作物は、ダイレクトマーケティング領域のアワードである「全日本DM大賞」において、一次審査を通過しました。
単なるビジュアル表現にとどまらず、年賀状と同封物を一体のコミュニケーションとして設計した点が、評価基準において一定の有効性を持った結果と捉えています。
挨拶状を超えて、
ブランドの現在地を届けるコミュニケーションへ。
干支をなぞるだけでは終わらない。
伝統を踏み台にして、熱量で跳ぶ。
2025年のオンドは、
巳のように粘り強く、
メタルのように声高らかに、
進んでいきます。
All|折尾 祐希